テクノロジーの勢いが雇用制度を変える
現在「働く」の多様性には目を見張るものがある。
それに伴い日本型雇用の崩壊とかもよく聞く。
「新卒一括採用」は無駄だとか、「終身雇用」はもう終焉を迎えたとか。
実際にはそんなことはなくて、少なくとも私が死ぬまでくらいはまだまだ
しぶとくこれらの制度は続いている気がする。
でもアンダーで確実に時代は動いていて、正規雇用・非正規雇用の活用の
仕方を企業は巧みに変えてきている。働かされ方が変わってきている。
将来なくなる仕事50、残る仕事50なんていう本やコンピューターに
仕事を奪われる!なんて本もよく見る。
たぶん将来なくなる仕事はたくさんあるんだろうけど、それに合わせて
人の働き方もシフトしていって違和感なく進んでいくのだろう。
もっと情熱的にもっと自由に働くをデザインしたいなと思うが、
既存の雇用の仕組みを変えるのはやはりテクノロジーだと思う。
テクノロジーの急速な普及の勢いが止まらずに、雇用制度を実質的に
変えてしまうというのが私のイメージする世界だ。
どんなテクノロジーであるべきなのか、まだそこが曖昧でダメなところ。